ネットワークビジネスの専門用語について
『連鎖販売取引とは?ネズミ講との違いについて』
連鎖販売取引、マルチ商法とは?
連鎖販売取引、マルチ商法とは、
“連鎖販売取引とは、特定商取引法第33条で定義される販売形態のこと。
Wikipediaより引用”
会員が他の人を販売員として勧誘し、その新規会員が更に次の人を勧誘するという形で、
連鎖的に販売組織を拡大する仕組みのことで、
俗称として、マルチ商法や、マルチレベルマーケティング(MLM)などと呼ばれいます。
鼠算式に、下に会員が増えていく性質のため、ネズミ講とイコールだと思っている人もいますが、
ネズミ講=連鎖販売取引(マルチ商法、MLM)ではなく、
様々な規制があるものの、違法ではありません。
ネズミ講とは?
ネズミ講とは、法律上は「無限連鎖講」といい、
商品販売を目的としない、金品配当組織のことで、
「無限連鎖講の防止に関する法律」によって、全面禁止されています。
つまり、ネズミ講は犯罪だということです。
連鎖販売取引(マルチ商法、MLM)とネズミ講の違いは?
連鎖販売取引(マルチ商法、MLM)とネズミ講の違いは、
・連鎖販売取引は、商品の販売組織
・ネズミ講は、商品販売を目的としない、金品配当組織
という点です。
金銭を支払って会員になり、自分より下に、
連鎖的に会員を増やし、利益が得られる、
ピラミッド型のシステムという点は共通しています。